マレーシアからタイへ電車で行く方法
マレーシアのペナン島でのんびりした自分は、そこからタイのバンコクへ夜行列車で行くことにしました。文字どうり深夜特急の旅です。
まずは予約なのですが、これはペナン島のフェリーターミナルでできます。
場所はジョージタウン〜バターワース間のフェリー乗り場にある売店群を抜けて左へ曲がるその角っこ部分に鉄道の予約オフィスがあります。
そこで日にち、行き先、人数、上のベッドか下のベッドか、を告げて予約します。
下のベッドの方が楽です。出発はバターワース駅です。
お値段は112RM(およそ3000円)
フェリーと鉄道は同じ場所にある
当日はペナン島からバターワースへフェリーで移動。
バターワースのフェリー乗り場に隣接して鉄道駅がありますのでそちらへ。
時間になったのでホームに降りてみると鉄道きてました。車両番号と座席番号は間違えないようにしましょう。自分が乗った時は地元客と旅人さんが半々といった感じで賑わっておりました。駅の職員が自分が日本人とわかると新幹線を絶賛しておりました。やっぱりこちらの国からしたら日本のインフラは凄い!!と感じるんでしょうかねぇ。日本人でもしょっちゅう新幹線に乗れるわけではないのだが。。。。
列車は定刻どうりに出発。
車内では係員が食事の注文をとりに来ました(別料金だーよ)
そして来たのがこちら
なかなかの量のお弁当に加え、この贅沢なスイカの大きさ!!!欧米の旅人さんもびっくりしてました。甘くておいしかったです。
国境駅でイミグレ、そしてタイへ
ご飯も食べてのんびりしてると、やがて国境の駅に着きます。
ここでパスポート類を持って駅構内のイミグレーションへ。まずはマレーシアの出国手続き、そしてタイの入国手続きを済ませます。列車はかなり長時間停車しますので慌てなくても大丈夫です。
駅の中は二階に売店があり、ホームと同じ階にも免税品のお酒など売っております。列車はここで車両が増えて免税品のお酒などを積み込んでおりました。
無事にタイに入国。列車は夕暮れ迫るタイを北上。車内では車掌さんが寝台をセッティングし始めます。
みなさん興味津々で手際よく寝台を作っ行く模様を見てました。
寝台もできると横になれるのでゴロゴロ。
列車はタイ南部の街を停車しながら翌朝バンコクに到着します。
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