密集地帯の首都ダッカ
バングラディシュはとにかく車社会。インド同様、自動車にバスにリキシャやらと多様な乗り物が一つの道路を我先にと走っています。
ダッカの道路も狭いわけではないのだが、何せ地方と首都の人口比率が偏りすぎているようで、ダッカはとにかく人が多い。車もそうだが電車も乗車率が半端ない。
そんな中でダッカで乗り物に乗るときの心構えは
1.必ずトイレには行っておく
首都を抜け出すのに何時間もかかるのは当たり前。交差点ひとつ抜けるのにも一苦労な渋滞っぷりなので、おトイレは事前に行っておかないと大変です。仲間といれば車から出て近くでトイレ借りて戻るということもできるかもしれません。渋滞状況を確認してやりましょう。
2.移動は早朝に
通勤時間帯は渋滞で動けなくなるので、移動をするならさらに早朝に行動することをお勧めします。
現地ガイドの人もこれは勧めていました。
川を渡るのもすし詰め
首都以外の道はスイスイと走りますが、バングラデシュは川が多い国。川幅も広大なものです。
長大な橋が少ないようで、だいたい渡し船に車を乗せていきますが、これもまた大混雑。
乗り場の道路は順番待ちの車両で溢れかえっており、船は日本にあるようなカーフェリーとは程遠い、使い込んだ感じのオンボロ船にバスやらトラックやらがすし詰めに入って渡河します。船の上は車も人もいっぱいの混雑。船内にはお茶や軽食を売っております(衛生面は微妙ですが)
ちなみに渡河中に嵐が来たら近くの船とくっついて嵐の通過を待ちますが、横殴りの雨に真っ暗になった空、船のライトと拡声器からの声が聞こえる状況は何か映画の1シーンのようにも感じました。
ガイドさん曰くこのようなのは日常茶飯事なバングラディシュ。まだまだ何か魅力がありそうです。
鈴木勝彦
“World Journey”
Memory of my trip.
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