ペンの音と牌の音

自分の英語のレッスンは午前に2時間、午後に2時間ある。

それぞれレッスンを受けると、明日までにやっておくホームワークや予習復習しておく部分なども出てくるので、そういうのは空いてる時間や夜にやっておくことになる。

デスクに向かって本を読み、わからない部分はパソコンやスマホで検索かけて調べる（発音も調べられる）

まぁだいたい何かを食べながらやっていたりしてます。こっちはパンが安く買えるし、モッチリした食感で美味しいのです♪

自分はよくパンを3-4個買ってきといて夜な夜な加えながら自習していました。

静かに勉強していると外の音が良く聞こえてくる。鶏なんかは朝鳴くイメージがあるがそんなことはない。もはや夜中であろうが何であろうがお構いなしに鳴いている。こいつらは何を理由に鳴いているんだろう？

鶏の鳴き声は慣れてしまったが、いつも気になる音というものがある。

裏の家から鶏の鳴き声と共に聞こえてくるジャラジャラと硬質な物がぶつかりあう音。おそらく麻雀などの牌なのだろう。いつも気になってしまう。

ギャンブルに興味があるわけではないが、あの音に、ここに住んでいる人の生活の音というのを感じた。

窓から覗いてみると左のテーブルはカードゲームに興じているようだ。右のテーブルは牌を使ったゲームで一回戦終わるたびに卓上の牌をかき混ぜる。その混ぜる音が聞こえるたびに勉強の思考が停止して「ここの人たちはどんな生活をしているんだろう？」という好奇心が湧いてくる。

その国その場所の文化や暮らし、歴史に興味はあるが、地元の人々の営みに入るというのはなかなか勇気がいる。まぁスッと入れる人もいるんだろうが。

そしていつもパンをかじりながら、そのような好奇心で遊んでいるうちに大事なことを思い出す。

ヤベェ！勉強しないと！！

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投稿者プロフィール

鈴木 勝彦

旅する猫好き

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