タクシー再び
週末に日帰りでオランゴ島でも彷徨ってこようかと思い。朝食を食べたらすぐにタクシーに乗り込んだ。
聞いた話だと自分の他にもオランゴ島に行く人が結構いるらしい。基本単独行動が好きなんで「まぁどっかで会うだろう」と思っていた。
何しろオランゴ島はセブ・マクタン空港のあるマクタン島とほぼ同じ大きさの小さい島である。しかもマクタン島から見える距離だし、船でおよそ2~30分で行ける島である。
オランゴ島への船は2つのポートから出ていてひとつはアンガジル(Angasil Port)、もうひとつはヒルトン(Hilton Port)から出ている。
ヒルトンポートはPunta Engaño portと名前が変わっているはずだが、利用してる人たちがヒルトンで覚えてしまっているため、今でもヒルトンポートで通用している。
自分はアンガジルポートを利用しようと思い、タクシー運転手には地図を見せて伝えた。
しかしだ。どうも自分はタクシーとの相性が悪いらしい、このタクシー運転手、港までもう少しというところでアンガジルポートがどこか知らないらしい。
いや、だから地図見せてるじゃん。今ここで、行くところはここだからって説明してるじゃん!!地図読めんのかい!?
この運転手。途中で車を停めてはポートはどこか?と外の人に聞いて回る始末。
港まで数キロ付近をウロウロ迷走した挙句。着いた場所はヒルトンポート。
もうええわ。ヒルトンで…(疲れた)
運転手も「ここ遠いわ(苦笑)」と言ってた。料金もメーター+いくらか上乗せとなるのだが、もう疲れたみたいでメーターより高けりゃいくらでもええわ。な感じになってた。
同じ学校の人と出会う
なんであれポートに着きましたよ。この時点で海きれいなんですけどオランゴはもっと良いらしいですよ。
ここでタクシー代よりはるかに安い船代を払ってチケット入手。チケットのおばさんは中で待つように言っていたが、どうも客の流れを観察していると船の発着のアナウンスがあるわけでもなく、みんな待合室を出て船乗り場へ向かっていく。
自分も船乗り場へ向かってオランゴ行きの船を探していたら、同じ学校のグループさん発見。この方達も船の乗り方がわからんかったみたい。
一緒に探していたら一番奥に他の船とは違ってノリノリの音楽を鳴らしている船発見。行き先の看板が貼られていたのでこれがオランゴ行きと判明した。
いやーこれでやっとオランゴ行けますよ。
『次回へ続く』
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