ようこそベンガルの国へ
前回のようにベリーイージーな入国を果たしバングラディシュにやってきたわけだが、早速ダッカ市内へ移動です。
バスから見える感じですと空港から市内へのメイン道路はすごく広くて交通量が多い。そしてダッカ名物の渋滞がある。どうもバングラディシュの首都ダッカという街はかなりの人口密集都市なようで、慢性的に交通渋滞が街中で発生する。遠出するにも市街地を抜けるまでがとにかく大変なのだそうな。
窓の外からはボロボロのバスやオートリキシャが走り、道路脇には露店が並び物が売られている。一見した感じだとこの前までいたインドの変わらない光景が広がっている。埃っぽくもどこか都市としての安定感を感じるムンバイに似たようなものを感じていた。
それでもバングラならではの光景もある。街のあちこちに警備員がいるのだが、全員ショットガンを手に持っている。インドでは見覚えがない光景だ。
安定しているように見えて危険と隣り合わせの危うさを持ったのが今のダッカという街なのだろう。
首都だけあって物も豊富、宗教の都合上豚肉とお酒は売られていないが、スーパーには様々なものが売られていて困ることがない。
ガンダムのプラモデルだってあるよ!!
初日の宿はモジャな宿
すぐに使えるベンガル語講座
『モジャ』=美味しい
初日の宿はダッカでも中級ぐらいの宿です。確かガーデンインという日本円で5〜6000円ぐらいだったと思う。部屋はなかなか綺麗でシャワーもちゃんとお湯が出ます。
ロビーにレストランがあるのでそこで夕食。チャーハンとマッシュルームスープを食べたら思わず「モジャーーーー!!」
と言っていた。このスープめっちゃ美味い!!
ちょっと贅沢していい宿にしたおかげでとても美味しい食事に出会えました。なんとかバングラディシュでやっていけそうです。
ちなみに朝はこんな食事でした。
バングラディシュではいい宿ですが日本円にすると民宿に泊まるお値段でいけます。
物価はやはり安い国ですね。
インドと違うとこ
インドのお隣の国だけあって雰囲気はインドと変わらないところが多いです。
インドと違うところはインドは観光客に慣れてる国ではあるが、バングラディシュはまだそうではないところです。
街中を見ても看板がベンガル語オンリー。英語表記がない。
当然英語話せる一般人も少ない。この時点でもう旅のハードルが高くなってます。
あとは衛生面でいろいろインドより悪い。露店で食べ物買うのも気をつけたほうがいいでしょう。
まぁ、昔のインドもこんな感じだったんだと思いますよ。つまり昔のインドがある国なのかもしれませんね。
そんな埃っぽくもモジャで人懐っこい国であるバングラディシュ。面白いと思います。
鈴木勝彦
“World Journey”
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