シンガポールの象徴『マーライオン』と摩天楼

マーライオン公園へ

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マーライオン公園へはRaffles Place駅で降りる。

この電車で大丈夫なのか?と不安に駆られることなく普通に乗ってる自分がいる。それだけシンガポールの地下鉄は分かりやすいし。運賃が安い。

駅を出ると巨大なオフィス街の一角に出た。セブ島では見慣れない高いビルとそのビル群に鋭角に切り抜かれた青空が頭上にあった。地図から察するにすぐ横の大きい川に沿って歩いていけばマーライオン公園に着くらしい。

カメラの入った布袋を背負って歩いて行くと陽射しの強さが目にくる。ただでさえ赤道に近く直射日光が強いのに、地面を覆う白い石床がさらに光を反射させてるから目から涙が出て仕方がなかった。サングラスを買っとくべきだったか。

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マーライオン公園には10分ほどで着いた。セントーサ島のそれよりも小さいが、自分からすれば思ったより大きく、観光客に見せつけるように口から勢い良く水を吐いていた。マーライオンが見つめる小さな湾の向こうにはあの有名な「Marina Bay Sands」という巨大ホテルが建っている。3つのビルを繋げるように屋上に巨大テラスが造られているその姿はまさに空中庭園ともいうべき姿だった。

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また、マーライオンの背後には高さが不揃いな巨大ビル群が林立して、シンガポールの摩天楼ともいうべき姿を形成しており、その横ではまだ造り足りないのか新たな高層ビルを建造している。

マーライオンそのものよりもマーライオン周辺のそのような街の姿に、この国の国際貿易都市としての勢いというものを感じたような気がした。

高層ビルが建っているとはいえ昔から栄えていた場所だったようで、シンガポール川周辺はそんな昔の歴史を伝えるものも残っているし、彫刻作品などもシレッと街中に存在したりしている。

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川沿いの一角はフードストリートといった感じになっており、自分が行った時は夕方でこれから繁盛するのだろう。屋外のテーブルや席の準備をしており、中にはすでに飲んでいる客もいた。その規模からして夜はかなりの人たちが飲み食いに訪れて賑やかになるのだろうと推測できた。

自分も路地裏のちょっとローカルっぽいフードコートでお粥を食べてみた。塩味がちょうどよくてなかなか美味い。東南アジアはなかなかお粥の味のレベルが高いというのが自分の中では存在している。今のところハズレに遭遇したことがない。

そんなお粥に満足して宿に戻った。まだ見た場所があるのでここにはまた来ると思う。

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